銀行員だった頃よりも
暮らしの役に立っていると実感

田形 元 TAGATA GEN

2020年中途入社

配車係

これまでのキャリアを教えてください。

大卒で銀行に入り6年間営業職でした。担当していた取引先の一つが丸橋運送で、今の社長から声をかけてもらった縁で入社しました。

転職後はどのような仕事をしていますか?

最初の3年はドライバーを経験しました。一旦仕事を覚えたら、自分で計画したルートで配送するなど、個人の裁量で進められる仕事だと思います。
昨年からは配車を担当しています。仕事を受注すると、どのドライバーがどれだけの物を配送するか担当を振り分けて指示を出します。ドライバーは運んだ分の歩合で給与額が変わりますから、仕事が偏らないように考慮しています。

入社してみてギャップは感じましたか?

港町の運送業という特性上、口調が強めで恐い社員が多いのでは?という先入観で身構えていました。でも実際は、拍子抜けするほど穏やかでした。見た目は恐そうな人もいますけれどね…社員同士、仲間意識が高い会社ですよ。
特にドライバー同士の連携が素晴らしいと思います。自分さえよければという意識ではなく、荷積みなど助けあったりしています。

会社に対しての希望はありますか?

運送業はドライバーなくして成り立ちません。今後想定されるドライバー不足に備えて、給与や待遇面の改善がこれまで以上に必要だと思います。会社が利益を上げつつ待遇を恒常的に改善していければ、ドライバーをやってみようかと思う方も増えるでしょう。

仕事のやりがいを教えてください。

トラック輸送は物流の根幹。我々がそれを担っているというプライドをもっています。弊社が配送した魚の冷凍・チルド品等がスーパーで売られ、食卓に並ぶ。銀行員時代よりもより直接的に、生活者の暮らしのお役に立っているという実感があります。

ある1日の流れ

  • 8:30 出社
    朝礼後、当日出荷のオーダーをパソコンの場面上で確認をし、全体を把握します。
  • 9:00 事務処理
    FAXで送られてきたオーダーの入力をします。並行して物量等を確認しながら、当日の配車を決めていきます。
  • 11:00 現場
    午前中の集荷便が戻ってきたら、出荷トラックへの積込みを始めます。
  • 12:30~13:30 休憩
  • 14:00 現場
    午前中に引き続き、集荷されてきた荷物を確認しながら、出荷トラックへの積込みをしていきます。
  • 15:30 事務処理
    一旦事務所に戻り、早出し(関東方面からの引取り)の配車を決めていきます。
  • 16:30 現場
    再度、現場にて積込みを行います。関東方面へのドライバーさん全てが出発するまで、荷物の確認をしっかりと行います。
  • 17:30 事務処理
    現場業務が終了したら、事務所で翌日のオーダーを確認し、明日に備えます。
  • 18:00 退社
    一通り確認を終えたところで、本日の業務は終了します。

MESSAGE

ドライバーに関していえば、仕事中は自分のペースで仕事ができ、早く終わらせればプライベートの時間も増やせる。そういう働き方を好む方には合っています。また、給料は年功序列でなく自分の頑張りに比例しているので、仕事に対するモチベーションも保てるのではないでしょうか。
私のような他業種からの転職者もおります。物流業界に馴染みのない方も、ぜひ丸橋運送を検討してほしいです。